2011/01/08

交渉人は疑わない(榎田尤利)

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交渉人シリーズ第2弾

「俺はいつだって本気です。先輩、可愛い声を聞かせてください」
元検事で弁護士そのうえ美貌と才能まで持ち合わせた男、芽吹章は、
弱気立場の人を救うため、国際紛争と嫁姑問題以外はなんでもござれの交渉人として
『芽吹ネゴオフィス』を経営している。
ところが、ひょんなことから高校時代の後輩で現在は立派な(!?)ヤクザとなった兵頭寿悦と
なぜか深い関係になっている。
嫌いではない。
どちらかといえば、好き・・・かもしれない・・・
だが、焦れったいふたりのの前に、
ある日、兵頭の過去を知る男が現れて!?
「交渉人は黙らない」待望の続編。

前の時にはエッチまでいたらなかった二人ですが虎視眈々と兵頭は、芽吹を狙っています。
それとは全然関係ありませんが
なにがいいって・・・
「先輩」
って兵頭が呼ぶのところが良いです。
大型ワンコというか大型オオカミ?そんな風にちらちら見えてよいです。

だんだん芽吹の見た目イケメン、おっさん性格が確立しだしてきますが、
そこもなんか良いんですよね。

交渉人は黙らない(榎田尤利)

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交渉人シリーズ第一弾

元検事で元弁護士、そのうえ美貌と才能まで持ち合わせた男、芽吹章は、弱き立場の人を救うため、国際紛争と嫁姑関係以外はなんでもござれの交渉人として、『芽吹ネゴオフィス』を経営している。ところが、ひょんなことから高校時代の後輩で、現在は立派な(!?)ヤクザとなった兵頭寿悦となぜか深い関係になっている。嫌いではない、どちらかといえば、好き…かもしれない、だがしかし!!焦れったいふたりの前に、ある日、兵頭の過去を知る男が現れて。


榎田尤利さんは、夏の塩/夏の子供を読んだ後にこのシリーズを読みました。
誰もが少しずつ傷を抱えてて言えないことがあってずるいところがあって
でも、それになんとか折り合いをつけつつ誠実にいようとする芽吹と兵頭の再会から
始まります。

過去の因縁を絡めつつ少しだけ二人が近づきます。
完結するまで読み続けるぞと心に誓いました。